健康のためにエクササイズをしても、痛みが出たりカラダの調子が悪くなったら意味がないですよね。しかも、一度不快な思いをすると、そのエクササイズは二度としなくなってしまいます。
そこで、今回はストレッチポール®の選び方と正しい使い方を簡単にかいせつします。
内容は、日本コアコンディショニング協会(JCCA)セミナーテキストとストレッチポール®スタートブック、LPN公式ホームページを参考にしています。
目次
ストレッチポール®︎のサイズについて
ストレッチポール®︎は、アスリートのためのコンディショニングツールとして開発されました。
3つのサイズがあります。最初に開発されたのがEX。その後、医療や介護などの分野でも使用できるように改良され、ハーフカットとMXが誕生しました。
ストレッチポール®︎にのって安全にエクササイズをするためには、あなたのカラダにあったポールを選ぶ必要があります。
JCCAセミナーテキストでは、特に配慮が必要なクライアントの条件を
①初心者、高齢者
②小柄な方(特に身長155cm以下の方)
③円柱状のポールにのると不安定な方
④肩や腰に違和感のある方
と指導しています。
引用:JCCAセミナーテキスト
ストレッチポール®︎の選び方
ストレッチポール®︎を安全に使用するためには、あなたのカラダにあったポールを選ぶ必要があります。そこで、3種類のストレッチポール®︎の特徴と選び方を解説します。
ストレッチポール®︎EX
硬さは、一番硬いです。
身長155cm以上、カラダの硬い男性や中学生以上のアスリートの方におススメです。ポールにのって仰向けで寝た時に肘が床に着くかどうかが目安です。
ストレッチポール®︎MX
硬さは、EXよりも柔らかいです。
身長155cm以下、カラダの柔らかい女性や中学生、シニアの方におススメです。ポールにのって仰向けで寝た時に肘が床に着くかどうかが目安です。
ストレッチポール®︎ハーフカット(2本組)
硬さは、EXよりも柔らかいです。
円柱状のポールに乗ると不安定な方、シニアの方におススメです。2本を縦に並べて乗ります。頭が飛び出す場合は、3本縦に並べます。
ストレッチポール®︎の正しい使い方
あなたのカラダにあったポールを選べましたか?では、これからストレッチポール®︎の正しい使い方を解説していきます。
使用する場所
ストレッチポールを使用する際は、水平な場所で両手を横にひろげられるスペースで使用しましょう。ポールのカバー素材を保護するためにヨガマットなどを敷くといいでしょう。
正しい置き方
ストレッチポール®の正しい置き方は、縦置きとします。ふたのようなカバーをお尻側におき、ポールの真ん中にある縫い目を横側にむけましょう。
安全な乗り方
ふたのようなカバーのある方に座り、手をついてゆっくり仰向きにねます。頭がポールからはみださないようにしましょう。
安全な降り方
横に滑りながら、お尻から肩、頭の順でゆっくりおりましょう。
使用する際の禁忌事例ストレッチポール®を安全に使用するために以下の方は使用を控えるか、医師または専門家に相談しましょう。
①痛みや腫れがある骨粗鬆症や円背がある又は転倒しやすい方
②血圧変動に注意を要する内科疾患の方
③妊娠中の方これらに該当する方
の使用は控えましょう。
引用:JCCAベーシックセブンセミナーテキスト
エクササイズの例
ストレッチポール®︎の正しい使い方は、LPN公式ホームページに紹介されてきます。
まとめ
今回は、ストレッチポール®の選び方と正しい使い方を簡単にまとめました。あなたのカラダにあったポールを正しく使って、カラダを整えていきましょう。
この記事でセルフコンディショニングについて興味をもっていただけたら最高に幸せです。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。
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