子どもロコモとは?今すぐできるチェックポイント5選

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小学生の保護者の皆さん中高校生の皆さん、こんにちは。当ブログ管理人、理学療法士の前ちゃんです。

僕の趣味はバレーボール。少年団の子どもたちを指導したり、時には審判役員として大会のサポートをさせていただいています。

10年くらい続けています。そこで気になるのは、子どもたちの運動能力。ここ数年、ぎこちない動きの子どもが目立ちます。

たとえば、ボールをまっすぐ投げれない。ボールをキャッチできない。走り方がぎこちない。その子なりに必死ですが、本来のチカラを発揮できていません。

なぜなら、動きの土台となる姿勢(軸)が不安定だからです。

そこで今回は、子どもロコモティブ症候群子どもロコモのチェックポイントを紹介します。この記事を参考にして、子どもさんやご自身のカラダをチェックしてください。

この記事の内容は、全国ストップザロコモ協議会のホームページを参考にまとめています。




子どもロコモとは

子どもロコモとは、子どもの運動器の働きが低下している状態

運動器とは、筋肉や骨・関節のことをいいます。運動器の働きが低下するということは、関節や筋肉の柔軟性が低下しケガをしやすいことを意味します。

子どもの骨折発生率は、1970年から40年間で2倍以上に増えています。
参考:独立行政法人日本スポーツ振興センター「学校の管理下の災害ー基本統計ー」各年度

骨折年次推移の画像引用:公益財団法人 骨粗鬆症財団 骨粗鬆症の予防は成長期から~骨が育つ思春期までを大切に過ごす~PDF資料

骨折以外でも、疲れやすい、肩こりや腰痛がある、イライラするなどカラダの不調を訴える子どもが増えています。

参考:日整会誌2017;91(5):338-44.

引用:これからは知っておきたい!子どもロコモ読本

 なぜ子どもロコモになるのか?

なぜ子どもロコモになるのでしょうか?

それは、生活環境の変化と食生活の変化が影響しています

たとえば、和式トイレが減り洋式トイレが増えましたね。膝の痛みがある高齢の方には便利でしょう。しかし子どもたちにとってはしゃがむ機会をうばわれています。

では、実際にしゃがむ動きを分析します。一緒に動きながらご覧になるとイメージしやすくなりますよ。

和式トイレにしゃがんでみよう
  • カラダを前方へ倒しながら重心を移動させます。
  • 同時に股、膝、足の関節が連動しながら曲がります。
  • ゆっくりしゃがむ時は両脚の筋肉全体を使っています。(立ち上がる時よりも座る時の方が筋力を使います)
  • しゃがみ込んでいる間、足首やふくらはぎの筋肉は伸ばされています。
  • この一連の動きを通して、足裏に感覚刺激が入ります。
和式トイレ動作を専門的に解説
  • 重心移動のコントロール
  • 体幹と両脚の連動した関節の動き
  • 両脚の筋肉負荷
  • 自重によるストレッチ
  • 足裏の感覚刺激

狭い洋式トイレをイメージしてください。一緒に動きながらご覧になるとイメージしやすくなりますよ。

洋式トイレに座ってみよう
  • 前方の壁が近いためカラダを前に倒せません。
  • 手を後ろに回して便座を確認しながら後方に重心を移動しながらゆっくり座ります。
  • 椅子に座っている時と同じ姿勢。
  • 立ち上がる時も前方が狭いため、カラダを前に倒すことが出来ず、両ふとももの筋力をつかって立ち上がります。
洋式トイレ動作を専門的に解説
  • 重心移動コントロールが狭い
  • 体幹と両脚の連動した関節の動く範囲が狭い
  • 両脚の筋肉負荷とストレッチがあまりかからない
  • 足裏の感覚入力は弱い

和式トイレと洋式トイレを比較すると、こんなに違いますね。

これを生活トレーニングと考えると、1日に2回×1年間で365日とすると730回。幼少期は性別に限らず和式トイレの利用をおススメします。

膝に痛みがある方、特にオスグッド病や靭帯損傷、足首の捻挫で動きに制限がある方は無理をしないでください。

また、外遊びの減少。公園で携帯ゲームを囲んで遊んでいる姿をよくみかけますね。以前と比べて活動量がへるのは当然といえば当然か。

その子どもたちが、いきなりスポーツ少年団やスポーツクラブで過剰なトレーニングをするとケガをしやすくなりますよ

最近のスポーツ界は体罰・暴力の問題をキッカケに指導者研修が盛んに行われています。昔に比べるとスポーツ障害に対して理解ある指導者が増えてきているのも事実です。

しかし、自分のカラダは自分が一番わかります。そして、一番身近なご両親が気づいてあげることです。異常ではありません。障害でもありません。カラダを柔軟にうごかす機会が減っているだけなのです。

まずは、これから紹介する子どもロコモチェックでカラダの状態を知りましょう。そして、次回紹介する子どもロコモ体操で運動できるカラダに整えることをおススメします。

食生活はずいぶん前から警鐘を鳴らされていますね。

以前は成人病とよばれていた糖尿病・高血圧・肥満が有名です。これらは、成人で発症するのではなく幼少期からの生活習慣によって発症するということで呼び方がかわったのです。が、小学生の肥満は社会的に問題です。

ファーストフードが悪いとはいえませんが、食事の欧米化は少なからず日本人に悪影響を及ぼしています。

食事については、今後、まとめたいとおもいます。

5つのチェックポイント

子どもロコモは、次の5つの項目でチェックします。1つでもあてはまれば、子どもロコモに該当するかもしれません。

ロコモチェックの画像引用:全国ストップザロコモ協議会 子どもロコモチェックポイント5項目動画

片脚立ち

片脚立ちでバランスのチェックします。

片脚立ちの画像引用:全国ストップザロコモ協議会 子どもロコモチェックポイント5項目動画

しゃがみこみ

しゃがみこみで下肢の柔軟性をチェックします。

しゃがみこむ画像引用:全国ストップザロコモ協議会 子どもロコモチェックポイント5項目動画

チェックポイント

股関節の柔軟性

足首の柔軟性

アウトの画像01引用:全国ストップザロコモ協議会 子どもロコモチェックポイント5項目動画

両手上げと体前屈

両手上げで肩の柔軟性をチェックします。

両手上げの画像引用:全国ストップザロコモ協議会 子どもロコモチェックポイント5項目動画

体前屈で体幹とふともも裏の柔軟性をチェックします。

体前屈の画像引用:全国ストップザロコモ協議会 子どもロコモチェックポイント5項目動画

チェックポイント

肩関節の柔軟性

ふともも裏の筋肉(ハムストリングス)の柔軟性

アウトの画像2引用:全国ストップザロコモ協議会 子どもロコモチェックポイント5項目動画

グーパー動作

グーパー動作で上肢の動的機能をチェックします。

グーの画像引用:全国ストップザロコモ協議会 子どもロコモチェックポイント5項目動画

 

パーの画像引用:全国ストップザロコモ協議会 子どもロコモチェックポイント5項目動画

 

アウトの画像3引用:全国ストップザロコモ協議会 子どもロコモチェックポイント5項目動画

まとめ

今回の記事は、子どもロコモとチェックリスト5項目について解説しました。まずは、お子さんやご自身のカラダの状態をチェックしましょう。次回は、子どもロコモ体操について解説します。チェックして、体操して、チェックする。これを繰り返すことがセルフ整体の軸です。

今回の記事で、セルフ整体に興味をもっていただけると最高に幸せです。最後までご覧いただきありがとうございました。




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